
南湖の左富士と鶴嶺八幡宮


浮世絵「東海道五十三次」の中で歌川広重が「鳥井戸橋の左富士」を描きました。
左富士とは、江戸から京へ向かう際に進行方向左手に富士山が見えることをいい、南湖の左富士のほかには静岡県の富士市しかありません。
昔は、この辺りは入江になっており美しい景勝地だったそうです。
この南湖の左富士は東海道を旅する人たちに安らぎのひと時を与えてくれたのではないでしょうか。

そして、視線を右に向けると鶴嶺八幡宮へ向かう参道入り口の鳥居があります。

江戸時代初期に参道の左右に植えられたのが今に残る松並木で、市の天然記念物となっております。
鶴嶺八幡宮へ向かう途中には、鶴嶺参道歴史広場がありこちらで当時の歴史に触れることができます。



参道を通り突き当りにあるのが、いよいよ鶴嶺八幡宮です。
9月の御朱印には、アマビエが押印されており、鶴嶺八幡宮末社「鉾宮神社」は疫病除けにご利益があるそうです。
こちらで、新型コロナウイルスに負けないようにご参拝されてはいかがでしょうか。

こちらは、私が以前いただいた御朱印です。
今回は、お参りはさせて頂いたのですが御朱印帳を持参するのを忘れてしまいましたので、改めてお参りたさいにアマビエが押印された御朱印を頂こうと思います。
