
今後の湘南エリア不動産相場は?

令和地所の関です。笑
いつもいつもブログの冒頭は謝罪で始まってしまうのですが、令和地所ブログの更新が私でストップしてしまい大変申し訳ございません。_(._.)_
書かなきゃ書かなきゃ・・・と思ってはいるのですよ!!!
でも、1日の業務が完了して気づくと家に帰り、次の日の朝を向かえてしまっている状況が続いておりました。。
これも皆様に忙しくさせて頂いている証拠ってことです!笑笑
本当に日々、感謝しております。
さてさて、ようやく関のブログが見れるぞ!と思われている方も少なくないはずです。笑
今回は湘南エリア(茅ヶ崎~藤沢)の不動産相場について書かせて頂きます!
私がこの業界に入社したての頃は約7年程前でしょうか。
丁度、東日本大震災から3~4年経過していたタイミングでしたが、湘南エリアは海が近いこともあり、不動産相場は下落した直後でした。
茅ヶ崎市内の海側では新築戸建が4,000万円前後、山側エリアでも3,000~4,000万円以内で売買されておりました。
土地値で表すと、駅徒歩15分圏内の海側エリアで1坪の単価が80~90万円がいいところの相場でした。
山側エリアですと1坪単価で60~80万円程だったでしょうか、、
うる覚えではございますが、そんな印象だったのを覚えております。
そこから数年経過していきながら不動産相場が回復していき、そこからいきなりのコロナパニック!!
完全に需要と供給のバランスが崩れ始めたのが去年の夏頃?だったでしょうか。
現在の新築戸建の販売状況をみてみても未完成の物件ばかりだと思います。
未完成の状況でも売れてしまうのが、コロナパニックの凄いところ。
多棟現場の物件も数棟売れている状況が見受けられますし、完成まであと1か月!となり建物の中に入れる状況になった時には、全棟完売してしまう速さです。
(壁紙やフローリングが張られていない。キッチンやお風呂・トイレが無い状態)
そんだけの速さで物件が売れてしまうと、供給側は急いで新築戸建を生産します。
生産し続けなければ、会社の事業として成り立たなくなってしまいますからね、、
新築戸建を生産するには、地主様から土地を買い取らなければなりませんよね?
もちろん地主様は高く売りたいという気持ちがありますし、建売業者様は「安く買いたい・・でもこの土地を買わないと建売の在庫が無いから事業が成り立たない・・。」
こうやって土地を高買いしているのが今の不動産相場の高騰に繋がっております。
なお、このブログをお読み頂いている方の中には、土地をお探しになられているお客様もいらっしゃるかと思います。
・大手ハウスメーカーで建築したい!
・軽量鉄骨造の家に住みたい!
・親が建築士だから親が設計した家に住みたい!
など様々ご理由で注文住宅をご検討されていると思います。
ですが【土地が見つからない】
その理由の1つとして、建売業者様が土地を買っているからではないでしょうか。
インターネットに掲載される前に不動産業者間で売買が成立してしまう為に、土地の情報が少なくなってきております。
「建築条件付きの土地」と言って建築会社が決まっている土地などはありますが、土地として売れなければ建ててしまって新築戸建の出来上がりです。
こうやって土地・新築戸建の相場が高騰しております。
それにつられて中古戸建もマンション相場も高騰。
更にはウッドショックの影響も未だに続いております。
そして戦争の勃発。
世界各地で物価が上がる傾向も出てきているかと思います。
この不動産相場や物価の高騰がいつまで続くのかは、誰も予測・判断することが出来ません。
出来ていれば、私も早めに何かしら動いていたかもしれません。笑笑
・いつまで高騰し続けるのか。
・いつから下降するのか。
・下降するスピードが何年かかるのか。
元々の相場に戻るには「コロナが落ち着き移住者の減少」と「ウッドショックの解消」
あとは強いて言えば「戦争よ早く終われ」
この3つが大きなポイントになるかもしれませんね。
他力本願でポイントが読めないからこそ、手遅れ状態にならないよう皆様もマイホームをお早め探された方が良いのかもしれません。
その他、2022年の生産緑地問題もございますので上記内容も一概には言い切れませんが、湘南エリアの生産緑地なんて限られた数です。
まずは、お客様の希望条件を教えてください。
私共が最善のご提案にて皆様のマイホームをお探し致します。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
らしくなく、真面目な感じで締めちゃって申し訳ございません。笑
