
相州小出七福神巡り



宝蔵寺では、「大黒天」が祀られております。
大黒天は、有福蓄財の神様です。御姿も右手に打ち出の小槌・左大きな袋を担ぎ・米俵の上に野垂れてる姿から商売繁盛を願い広く信仰されております。
次は、北方向へ約1.3kmの「来迎寺」がございます。

「大黒天」と一緒に祭られることの多い「恵比寿神」が祀られております。
エビスビールでもおなじみの鯛と釣竿をもった神様です。
商売繁盛・大漁満足・五穀豊穣等の有難いご利益があります。
また、「エビス顔」と言われるように笑顔が素敵な神様です。
次は、東へ約800mの「蓮妙寺」をお参りしました。

本堂の手前に祠がありこちらに「弁財天」が祀られております

湘南エリアで「弁天様」と言えば江の島が有名ですが、相州小出七福神ではこちらをお参りします。
琵琶を弾いている御姿から、音楽・技芸の神様として知られておりますが他にも様々な現世利益がございます。
次は、「県立茅ヶ崎里山公園」を抜けて約1.2kmの「善谷寺」をお参りしました。

こちらで祭られておりますのは「福禄寿」です。
私は、昨年も小出七福神巡りをしたのですが、寺務所で御朱印を頂いた際に大変丁寧に対応していただいた記憶がありまた、会えたら良いなと思っておりましたが、このコロナ禍接触を避けるためでしょうか。
スタンプと一緒に紙朱印がおかれておりましたので再会は叶いませんでした。
こちらから、南へグッと下っていきますと「妙伝寺」がございます。

こちらでは、戦いを司る武神、また上杉謙信公が信仰したことでも知られる「毘沙門天」が祀られております。
疫病を祓い無病息災を願う神様としても祀られていることもある「毘沙門天」ですからこのコロナ禍の折りにお参りするにもよい神様ではないでしょうか。
今回お参りする七福神の最後は、西に約1km程歩いた地にある「正覚院」です。

こちらで、祀られておりますのは「布袋尊」です。
七福神の中では、唯一実在した中国の禅僧で、寺を持たず悠々自適の生活を過ごしていたといわれております。
こちらの、正覚院では山門の前にも「布袋尊」石像がございます。
満面の笑みを浮かべている御姿を見ていると、こちらも穏やかな気持ちになってきますね。
以上、相州小出七福神を巡ってきましたが茅ヶ崎市観光協会では、七福神スタンプラリーが開催中です。



昨年も開催しておりましたが、確か14日頃にはグッズはなくなっておりました。
グッズをゲットしたい方はお早めにどうぞ。