
高めの価格設定で売るポイントと注意点
高めの価格設定で不動産を売るポイントと注意点|相場以上で成約させるためのプライシング戦略
「少しでも高く売りたい」というのは、すべての売主様に共通する願いです。
相場より高めの価格設定(チャレンジ価格)で売り出すことは可能ですが、無計画に進めると長期売れ残りのリスクも伴います。成功させるためのポイントと注意すべき罠を詳しく解説します。
一目でわかる!「高めの売り出し」におけるメリット・リスク比較
相場よりも強気の価格設定で売却をスタートする際の特徴をまとめました。
| 項目 | 相場どおりの価格設定 | 高めの価格設定(チャレンジ価格) |
|---|---|---|
| 手元に残る資金 | 相場相応の売却益 | 成約すれば高い売却益が期待できる |
| 売却にかかる期間 | 標準的(1〜3ヶ月程度) | 長くなりやすい(3ヶ月〜6ヶ月以上) |
| 買主からの反響数 | 安定的・見学(内覧)が入りやすい | 反響数が少なくなりやすい |
| こんな方におすすめ | 売却期限が決まっている方・確実に売りたい方 | 売却期限にゆとりがあり、高値を狙いたい方 |
1. 高めの価格設定で売るための4つの成功ポイント
価格が高くても「この物件なら買いたい」と思わせるための具体的な戦略です。
ポータルサイト(SUUMO・HOME'S等)で他物件と比較された際、一目で目を惹く「綺麗な広角写真」や「明るく清潔感のある室内写真」を用意することが必須です。写真の第一印象でターゲットを引き込みます。
「日当たり良好」「富士山や海が見える眺望」「角地」「リフォーム施工済み」「丁寧に使用された綺麗な室内」など、周辺の競合物件にはない魅力をしっかりと前面にアピールします。
内覧希望者が来られた際は、玄関や水まわり(キッチン・浴室・トイレ)をピカピカに清掃し、照明をすべて点けて明るい空間を作り出します。価格に見合う高級感・安心感を感じてもらうことが決め手となります。
買主様が一斉に物件を探す繁忙期は、需要が供給を上回りやすいため、相場よりやや高めの価格設定でも成約に至る確率が格段に高まります。
3. 知っておくべき3つのリスクと注意点
① ポータルサイトの検索条件から外れるリスク
多くの買主様は「3,000万円以下」「4,000万円以下」など、区切りの良い上限金額で検索を行います。例えば「3,080万円」に設定すると、「3,000万円以下」で探している大半の検討者の検索結果に表示されなくなってしまうため、価格設定の区切り(ポータル検索枠)を意識することが重要です。
② 「売れ残り物件」のイメージがつくリスク
高すぎる価格で売り出し、数ヶ月間反響がない状態が続くと、ポータルサイト上で「ずっと売れ残っている物件=何か問題があるのでは?」と見なされてしまう恐れがあります。
③ 最終的に相場以下まで値下げせざるを得なくなるリスク
長期間売れ残った結果、焦って大幅な値下げを行い、当初の「相場価格」よりも低い金額で手放すことになってしまうケースもあります。
3. 高値売却を成功させる「値下げルールの事前設定」
高めの価格でスタートする場合、ダラダラと売り続けるのを防ぐために「見直しのタイムリミット」をあらかじめ決めておくことが重要です。
- 【売り出し〜1ヶ月目】チャレンジ期間: 強気の価格で様子を見つつ、アクセス数や問い合わせ件数(反響)を確認。
- 【1ヶ月〜2ヶ月目】反響なしの場合: 内覧が全く入らない場合は、ターゲット層に届いていないサイン。価格設定の微調整を検討。
- 【3ヶ月目】相場価格への見直し: 媒介契約の更新時期に合わせ、相場に近い「適正価格」へ見直しを行い、成約を目指す。
4. 高額設定に向いている物件・向いていない物件
- 茅ヶ崎・湘南エリアなどの人気駅徒歩圏、または海側エリア
- 築年数が浅い、または室内が非常にきれいにリフォームされている
- 周辺に競合となる売り出し物件(ライバル)が少ない
- 近隣に同じような条件・間取りの売り出し物件が多数存在する
- 買い替えや引っ越し期限(住宅ローン決済日など)が決まっている
「高めの売り出し価格」に挑戦すること自体は決して悪いことではありません。大切なのは「市場の反響を見極めながら出口戦略(見直しルール)を用意しておくこと」です。
令和地所(茅ヶ崎市)では、茅ヶ崎・湘南エリアでの豊富な顧客データとWebマーケティングを駆使し、物件の魅力を最大限に引き出す写真・広告作成でチャレンジ価格での売却をサポートいたします。どれくらいの価格まで狙えるか、ぜひお気軽にご相談ください。
ご相談・価格査定はすべて無料です。
